JH-2 京都府相楽郡木津町 Y邸

7月の真夏日にお伺いし、エアコンが入っていないのに室内の温度計は28度でした。これぞまさしく、地球にやさしい家だ！と勝手に感動し、涼しさを体感していると、「この冬もね、ブルーヒーター1台で、家中が暖かく、2階には暖房が必要なかったのです。家の中心に暖房器具を置くことで、ずっと弱運転で、いい効率でした。」とご主人。改めて木の断熱性のすごさを感じました。

そして、遊びに来る友人はみんな、「旅行に来た気分！」と家中を見学しないと気がすまないみたいで、トイレからお風呂まで案内します、と、旅館の女将みたいだと思いきや、子供の友人たち、総勢22人で遊びに来られたときには、保育所の保母みたいに、また、普段のやんちゃな子供達の世話で大忙しの奥様で、仲のいい家族の象徴のようでした。

ご主人から、BESSを選ばれた理由を聞いてみたところ、「安心感です。」とおっしゃって下さいました。大きなメーカーなので迷うことなく決めましたと、その中でもジャパネスクを選ばれた理由を聞くと、「最初はハンドヒューンログハウスを検討していましたが、この大屋根が他にはないデザインだったことと、木の存在感です。間取りや部屋数も思い通りのものでした。」と、そして「引越す前に、住んでみると必ず、ここはこうしておけばよかったと後悔するところはある、と聞いていたのですが、今のところありません。」と満足げに話していただきました。

暮らしぶりは、日曜大工でいろんな小物が増えていたり、庭に出来ていた畑スペース、ガーデニングで植栽をいじられたり、とスローライフがうかがえます。「以前の家では用事を作って出かけていましたが、今は、なにかしら家の用事をしているのが楽しいです。」

ダイニングからは全ての場所が見渡せます。ここにいれば子供達がどこにいてもわかりますし、とにかく明るく、風通しがいい、家族全員が気に入っておられるスペースです。大きな吹抜けがあり開放感たっぷりのこのダイニングで、家族4人楽しく食事され、おおらかに、のびのびと毎日を過ごしていかれることでしょう。

---レポーター前田

閑静な住宅街に建つＹ邸、太い無垢材と白壁がつくりだす風格は、存在感を際立たす。

玄関前の大きなデッキ、縁側感覚で夕涼み、時にはバーベキュー、夏休みはプールをおいてと、使い勝手はいろいろ、雨の日も楽しめます。

特別注文のダイニングテーブルで、家族団らんのスペース、とにかく明るい。

畳スペースのあるロフト、勾配天井が開放的、ここで昼寝をすると気持ちいい普段は子供の遊び場です。

延床面積：54.0坪／用途：自宅

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