WD-3　兵庫県川辺郡猪名川町　O邸

お伺いしたのは、個性的な家々が並ぶ新興住宅地の「土間ラウンジ」付き「ワンダーデバイス」＝「以下ワンダー」にお住まいのO様邸。

5年以上前から「家」を探されていたご夫婦なのですが、「"ピン"と来る」モデルに巡り合えず、あちらこちらの住宅を見学に行かれていたそうです。そんな時、偶然に雑誌で見つけた「ワンダー」の写真に、「おお～っ！」と声を出されたかどうかは不明ですが、グッと惹かれたご主人。「これは見に行くしかない！」と、BESS展示場でご対面する事になったそうです。

「ワンダー」を決意された理由を訊ねてみると、答えは簡単でした。当時、住宅展示場を見学しても、後で疲れてしまう。なのに、BESS展示場の見学の時は、家に帰っても疲れなかった。リラックス出来たうえに、すっかり癒されてしまい、気付くと「ワンダー」の中で、のんびり3時間くらい過ごしてしまったとの事。そこで、「住むなら、もうコレしかない！」と決意されたそうです。

気持ちが固まり、検討していたところに登場したのが「ファントムⅡ」という大きな「土間ラウンジ」付きプランでした。

「土間ラウンジ」の使い方について聞いてみると、多目的に使っているとの事。夏は外でバーベキュー、食べる時は涼しく土間ラウンジで。紫外線が気になる奥様にも好評なうえ、愛犬ジェイミーがオシッコをしても、土間なら、水スプレーをかけ拭くだけ。この「土間ラウンジ」があればこその便利さを実感されてらっしゃいます。

入居された9月下旬は、まだまだ暑い時期だったのですが、「天然の木がたくさん使ってあるせいか、2階の窓を対角方向で開けると涼しい風が抜け、蒸し暑さが少ない感じがした。」そうで、その年はエアコン要らずに過ごされました。

以前、訪問した時は、冬場の雪の降る中でしたが、室内は暖かく、暖房器具といえば小型のガスファンヒーター１台と、小型の石油ストーブ１台だけ。実際にお聞きしても、「リビングキッチンと、土間ラウンジにこの暖房器具を置いておくだけで、家全体が快適な温度になるんですよ」と。ご主人は、愛犬とリビングで横になっていると心地良い暖かさに、ついつい"うたた寝"してしまう事もあるとか。

面白いことをお聞きしたのですが、よくトイレで深呼吸されるそうです。というのも、窓を閉めていると階段とトイレが、木の香りで充満して癒されてしまうとか。また、庭にいると「かっこいい家ですねぇ」とか「すごいデザインですね！」と、外を歩いていた見知らぬ人から、何度か声をかけられた事もあるそうです。

ご主人はスノーボード暦17年。ご夫婦でスノーボードを楽しまれており、この冬は娘さんも一緒にゲレンデデビューする事になりそう。

外のテラスで作った家具や、玄関アプローチを含めた外構なども、ご主人による自信の品です。「これから、デッキも増設される予定で、今、着々と準備が進んでいます。」と、「土間ラウンジ」もうまくお使いになって、趣味の多いご家族をさらに多趣味にさせている様です。

「まだ緑が少なくて、これからガーデニングに懲って、芝やハーブ、色々な花を植えて、緑いっぱいな暮らしがしたなぁ・・・・。」と、ご主人はこれからの夢を語ってくださいました。

レポーター　奈良