ファインカットログハウス ~屋根メンテナンス日記(作業中)~

  春を感じてから梅雨どきのような雨が降り続いていますね。

菜の花の咲くころに降る"菜種梅雨"は有名ですが

「春の長雨」「春霖(しゅんりん)」ほか

「催花雨(さいかう)」という言い方もあるそうで

桜をはじめ、いろいろな花を催す(咲かせる)雨という意味だそうです。

今年は神戸展示場界隈の桜がいい感じになったところでの長雨で

ホンマにどんぴしゃ!な言い回しで・・と思います。


さて、そんな中での晴れた日に屋根の葺き替え工事が始まりました。




使用している材料は

BESS全ログハウス、ジャパネスクハウス(程々の家)で採用の

ストーン・チップ鋼板と呼ばれる耐久性・耐候性に優れた屋根材です。


展示場のファインカットログハウスを建てた20年前は

建築条件などの地域の特性によりますが、

"カラーベスト"と呼ばれる屋根材を標準仕様として使用していましたが、

このストーン・チップ鋼板の良いところはカバールーフ工法といって

古くなった屋根材をはがさずに上からの重ね葺きができる

優れモノなんです。

古い材の撤去手間が要りません!!

例えばこんな感じで、仕上げていきます。


朝から黙々と作業をされていますが、

やっぱり時間はかかります。

工法は「手間いらず」ってさっきは軽く言ってしまいましたが

そう簡単には終わらない大変な作業だなぁと感心しきり。

 でもね、長くお世話になっている建物が
 
 またこの作業ひとつでこれからも長く持つんだ、と思うと
 
 もっと大切にしたい!という心が芽生えてきました。
 

 ドーマーの木部張替え工事も有るので

 しばらくこんな天気が続くといいのだけれど。


 この後も今月24日まで まだまだメンテナンス続きます。

 日々風格が増していく様子をブログでアップしていきますので

 楽しみにしてください。

 ただ、実際に展示場で見て頂くと、より実感も沸きますよ!


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